こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
スタッフの加藤です。
第二回目の本日は
大栄花園が 美しく 長く ご観賞いただけるシクラメンを作るうえで
とても重要なキーポイントとなる
こだわりの 葉組み についてお伝えさせていただきます。
大栄花園のシクラメンをご購入いただいたお客様から、
「ここで冬に買ったシクラメン、春まで咲いてたわよ~❁」
とお声がけいただくことがしばしばございます。
ご自宅で 美しく 長く ご観賞していただけるようなシクラメンをつくるために
生産方法にこだわりがあります。
シクラメンは、葉と花芽がついになっているため、
葉っぱの数だけお花が咲きます。
ということは、
葉の数が多いほど お花も上がってくるので、
葉が多い株 をお選びいただくことがおすすめです。
大栄花園では、葉を多くするための 葉組み という作業を
通常の倍以上 行っています。
これが、大栄花園のシクラメンは春先まで長くご観賞していただける秘訣となります。
ではこの葉組みという作業はどんなものなのか…
葉組みとは
葉の向きを一枚一枚揃え、均等に光が当たるようにすることで
葉が効率よく光合成を行えるようにすることです。
葉組みを行うことで、重なった葉を整理し 株の形を整える ことができます。
大栄花園では、支柱3本を使用したリングを株に掛け、
常に中心部に しっかりと光を当てる ことでより 多くの葉 を茂らせています。
葉組みの様子
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葉組み後
通常はこの葉組みを開花までに2回程度実施しますが、
大栄花園では 倍以上 の 6回 行っています。
詳しくお話させていただくと、
夏に株の中心部にリングを設置して葉柄を広げる作業を2回行ったあと
支柱をさし、
葉の茂り具合に合わせ、さらに長い支柱に取り換えます。
同時に2週間~20日に1回は通常の葉組みも行っています。
これが、葉のボリュームと美しさを生み出すうえで
欠かせないキーポイントとなります!
さらに、大栄花園ではシクラメンを育てるベンチに
シルバーシート を敷き、株の下からも太陽光を当てることで
下を向いた葉にも日光が当たり、良く締まった株になるようにしています。
みなさまのお手元に届くまで
細部までこだわりながら一鉢ずつ、丁寧にお作りしておりますので、
今年のシクラメンもお楽しみにしていてくださいね♫
今年度もどうぞよろしくお願いいたします❁